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森と刺繍と絵本と宿屋

表紙になった本を手に、

刺繍に好かれた幸せな人生だと、

素直に思うことにしました。

 

私は作ったものを販売するわけでもなく、身にまとうわけでもなく、家庭の本棚に手芸本が並んでいる。

それで十分なのです。

 

子どもの頃、母親の裁縫箱や手芸本を眺めるのが大好きでした。

宝箱や絵本のように思っていました。

それは今でも変わりません。

 

刺繍作家でもあり手芸本をつくるのが、私の仕事です。

白馬村をテーマにした刺繍について、いつも頭を巡らせています。