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受け継ぐこと

無事、確定申告も済ませると、

『ヴィヴァルディさんのウリは何ですか?』
職員さんに尋ねられました。
その問いに、もちろん、即答です。
『受け継ぐことです』
ヴィヴァルディがヴィヴァルディとして
今、ここに在る。
私たちにとって、それが、全てなのです。
ヴィヴァルディは、本当にユニークでとびきり素敵な方たちが訪れます。
皆さん、何年も、何十年も、季節が変わるたび来館を楽しみにされています。
ヴィヴァルディの事なら、隅々まで、ご存知なので、ご案内するよりも早く階段を上がり、
お気に入りのお部屋へと向かわれます。
もうこうなると、プロのヴィヴァルディ様です。笑
階段を上がる時の足音で『また来たわよ』そんな想いが伝わってきます。
新しいお客さまも、そんなに広いとは言えないヴィヴァルディですが、階段を上ったり下りたりしながら、
『あら、何階かしら⁈』『お風呂はもういっこ下⁈』プチ迷子になりながらも楽しそうです。 
そもそもヴィヴァルディって、すごく、変なのです。
玄関はあるのに、冬の間は雪で埋もれてしまい、玄関下の臨時の玄関から出入りします。
その為、階段をくるりと回る事になり
みなさんを迷子気分にさせてしまうのです。
自慢の料理です。自慢のロケーションです。
自慢の、、とは色々ありますが、私たちにはどれもしっくりこないのです。それがウリではないのです。
冬に使えない玄関のほうが、なんともヴィヴァルディらしいです、、笑。
ヴィヴァルディはヴィヴァルディとして。 
今までも、これからも、この地にあり続ける。
そのためには、自慢のお料理でおもてなし致しますし、自慢のロケーションにもご案内致しますので、どうぞご安心ください。
写真は、3年前。移住したばかりの頃、
作品の撮影の為、山の中をうろうろと歩き
ヴィヴァルディの後ろの林で撮影した1枚です。
その時から、好きな場所だったのでしょう。
運命とは本当に不思議ですね。